1997年にオーダーメイドしたバリトンギターで使用していたネックです。
国内最大手のオーダーメイドギター製作メーカーでお馴染みのローマ字3文字の会社に依頼して制作していただいたものですが、使用変更に伴いネックを再度制作し、別なものに交換したため取り外し、使用することがありませんので出品いたします。

時間も経っておりますので、一部ロゴが剥がれたりしておりますし、全体的にはきれいかとは思いますが、時間も経っておりますことから、ご使用に際しては必要なメンテナンスなどなさることをお勧めいたします。

使われている材料は今では見ることのなくなった非常に黒いエボニー指板や、フィガードの見られるハードメイプル等、25年以上前はだいぶ良い材料を使っていたなといった印象です。

フレットについては詳細を覚えていませんが、おそらくジムダンロップのフレットであったと思います。

ペグはスパーゼルを付けていました。

トラスロッドについては効く事を確認しています。

注意点として、通常であれば12フレットにつくポジションマークが14フレットについていますので、気になさる場合は、その付近のポジションマークをいくつか入れ替える加工などをされると良いと思います。

また、本来であれば、ローマ字3文字のロゴの所、ヘッド形状を含め遊びで別のものにしています。ロゴのメーカーとは一切関係がありませんので、その点はお知らせしておきます。

使用頻度も高くないことから、極端に悪い部分は無いように思いますが、詳細は全てにおいて画像よりご判断いただき、ご購入に際しましては、クレームや返品等お受けできない旨をご承知おきの上ご入札ください。

よろしくお願いいたします。（2024年 5月3日 15時 51分 追加）【詳細追記】
通常のテレキャスターのネックを低音方向に全音伸ばした形状で製作を依頼したものですので、一般的なテレキャスターのネックからすると、本来ナットがある位置にこのネックで言う2フレットがあり、一般的なテレキャスターよりも下方向に2フレット分長いと思っていただけると良いと思います。