＊既存の版概念にとらわれない実験的な試みによって、物質的な質感を帯びた独自の幻視的なイメージを追求した 一原有徳 の版画作品 『ＲＩＷ（21）』です。   1971年制作  直筆サイン入り  額装 【真作保証】 です。 裏に 「ART FRONT GALLERY」 のシールがあります。＊一原有徳ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入った方、ぜひコレクションに加えてください。
・作家名：一原有徳（いちはら ありのり）・作品名：ＲＩＷ（21）・技法：金属版・エディション：Ｅ.Ｐ・イメージサイズ：約17 cm×約24 cm・額サイズ：約35.5 cm×約42.5 cm・制作年：1971年 ・コンディション：マージン部分に僅かにシミがありますが、イメージ部分は良好です。画像でご確認下さい。 ＊一原 有徳（いちはら ありのり）1910－2010年モノタイプ手法を用いた特異な作風で国際的にも評価が高い。俳人・登山家としても有名。一原は徳島に生まれ、3歳のときに家族で北海道に移住する。1927年逓信省小樽貯金支局に入局し以後43年間勤務する。職場の同僚のすすめで絵画を始め、1951年に小樽市美術展に初出品。1958年から制作をはじめたモノタイプが土方定一の目に留まり、土方の推薦によって1960年メキシコ等を巡回した「現代日本の版画展」に出品、同年には東京画廊で個展を開催し一躍注目を集める。まもなく金属凹版にも着手し、モノタイプと並行して制作を行う。腐食した廃材を金属版として利用したり、糸や金網などをプレスしたりするなど、既存の版概念にとらわれない実験的な試みによって、物質的な質感を帯びた独自の幻視的なイメージを追求した。登山家や文筆家としても知られている。