xvpbvx　　　　備前国長船盛光　本阿弥光瞭折紙　鑑定小札付属華やかな丁子乱刃の逸品 時代黒塗鞘打刀拵

盛光は・・室町時代初期の応永年間の長船に盛光、康光、家助、経家などの刀工が現れます。

　これらの刀工や作品を応永備前と呼称しています。その中でも盛光は康光と並んで

　応永備前を代表する刀工であり双璧をなしています。同じ太刀姿でも腰開きの丁子が目立つのが応永備前の

　特徴とされています。この時代において優先されたのは質であり入念な出来の良い

　作品が多いのも好ましいとされています。

　この刀は鎬造、庵棟、身幅広く、重ねやや厚く、反りやや浅めについて、中切先に

　なっています。磨上げながらも応永備前らしい気品を備えた見事な姿をしていると思います。

　鍛えは板目肌、所々に杢が交じり、地沸が細かについて、映りの立った備前伝らしい

　良い鍛えになっていると思います。刃文は丁子を主調に互の目や腰開きの丁子や互の目

　など刃が交じって、匂深く、小沸がついて、金筋や砂流しが細かにかかり、刃が冴えています。

　帽子は直ぐごころで僅かに先が掃きかけています。茎は磨上無銘です。

　応永備前を代表する一振りであると思います。

★昭和初期に活躍した鑑定家である本阿弥光瞭の折紙と極札が付属します。

●落札後は返品出来ませんので不明の点は必ずご質問頂き、無き場合のご入札は貴方様の責任とご判断とご鑑定でお願い致します。

「悪い評価の多い方」・・「新規の方」の入札は出来ません・・★但し質問欄に購入意志有りを明示下さい・・ご入札出来ます●

委託出品付お届け日から７日以内にご連絡頂きましたもののみとさせて頂きます。

★落札購入後、銃砲刀剣類所持等取締法 第14条に基づき20日以内に登録証を発行した

前所有者と住所を御連絡致しますので、都道府県の教育委員会あてに所有者変更の届け出を行ってください。

落札後旧所有者の氏名住所を記載し連絡致します、お手続きは落札者様ご自身でお願い致します。

この刀は都道府県の教育委員会に登録されており、美術品として認定されておりますので所持に関しての問題はございません。

★経年による汚れ・劣化・変色・傷・錆・ヒケ等が有る場合もありますが、画像をご確認いただきご判断ください。

長さ/　６8，1ｃｍ　反り/　１，2ｃｍ　目釘穴/　2　個　

元幅：約３．0ｃｍ　元重：約０，６ｃｍ　先幅：約２．0ｃｍ　先重：約０，４ｃｍ　刀身重量：約 678 ｇ

計測数値の誤差はご容赦下さい。

刀袋は御付致します。

●ゆうパック着払い発送・・・・・（50万円以上の御品）は・・・・佐川急便・元払い発送です。