シャトー・レヴァンジル ２００４年 " Chateau L'Evangile 2004, Pomrol " １本（７５０ｍｌ）の出品です。

    ロバート・パーカー氏は『BORDEAUX ボルドー 第4版』の中で次のように紹介しています。
    『２０００年、１９９８年、１９９０年、１９８５年、１９８２年、１９７５年、１９６１年、１９５０年あるいは１９４７年のレヴァンジルを試飲した人なら、このシャトーが荘厳な豊かさと人の心をつかんで離さない個性を持ったワインを造れるということが良くわかっているはずだ。１４haの畑は、北をラ・コンセイヤン、ヴィユー・シャトー・セルタン、ペトリュス、南を偉大なシュヴァル・ブランに境を接する輝かしい立地にあり、土壌は粘土と砂が混じった深い砂利質土壌である。このような有利な点があるのだから、私はレヴァンジルがペトリュスやラフルールやシュヴァル・ブランに匹敵するワインを生産することができると信じている。』

    この言葉通り、完全にロートシルト家の所有下におかれてから評価は一層高まり、出品２００４年ＶＴにパーカー氏は次のコメントを添えて９３点を与えています（2007年6月）。
 「２００４年ヴィンテージを見事に表現したレヴァンジルは、輝かしい２００５年からそれほどかけ離れていない。８９%のメルローと１１%のカベルネフランのブレンドは衝撃的な作品である。深いルビー/プラム色をしており、素晴らしい成熟度と甘いブラックベリーの香りにトリュフ、アカシア花、甘草、オーク香が混ざり合う。驚異的なグリセリンを含むフルボディのワインのフィニッシュは驚くほど豊かで、華やかで、フルーティだ。今から１５年以上寝かせても依然として若々しく美味であろう。」by Robert Parker, Wine Advocate #171, June 2007
    また、ジャンシス・ロビンソン氏も2005年4月に16.5点（20点満点）を与え、次のように称賛しています。 「（ムッとするような）かなり濃厚な感じで甘みはあるが、（特にこれと例示できる）風味は感じられない。高揚感を引き立てリフレッシュさせてくれる。立派でバランスが良く、タンニンに十分な果実味がある。飲み干した後にほんの少しだがインクのような風味を感じた。タンニンはすっきりとしている。傑出した出来栄えではないが、非常に上品で立派！」 by Jancis Robinson MW, JancisRobinson.com (April 05), April 2005
現在、地下室に設置してあるドメテック ワインセラー Silent Cave にて保管しております。入金確認後に「ゆうパック」着払い にて発送させて戴きます。
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